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AMAZON児童書ランキング1位、三木道三=文/ロブ・キドニー=絵の『リディムくんとメロディーちゃん』
三木道三(みきどうざん)さんと言えばDAZAN11DOZAN11(ドーザンイレブン)のレゲエミュージシャンンでお馴染み。
日本でレゲエ史上初めてオリコンチャート週間シングルで1位を獲得したことでも超有名な方です。
そんな彼が出版された絵本をグーマは遅まきながら最近見ました。
ライム絵本って?
ライムの意味は3つあって、皆さんよくご存じの果物のライム、石灰、そして韻を踏む と言う意味があります。
ここでのライムというのは「韻を踏む」と言う意味で、ライム絵本は韻を踏んだ本ということになります。
こんな本今まで無かったですよね。
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英国では「Mother Goose’s rhymes(マザーグースの歌 )」とも呼ばれる韻(ライム)を踏んだ童謡が多く、たくさん絵本にもなっています。
そこには数多くの言葉遊びがあって、親が読み聞かせしたり、一緒に歌ったりして、子供達の「読む・話す」訓練にもなっているようです。
日本語でも、そんな韻を踏みながら楽しく「読む・話す」を身につけられる本が出来ないかと、三木道三さんは考えロブ・キドニーとコラボで『リディムくんとメロディーちゃん』の絵本を作成したのです。
『リディムくんとメロディーちゃん』は韻を踏んでの会話が続いていくため、丁度ラップの掛け合いみたいな感じで段々リズミカルにノリノリになって、聞いてる子供も読んでる大人ももう楽しくて仕方ありません。
まさに韻を踏んで歌える絵本になっていて、自然と言葉を覚えリズム感が育まれると評判です。
『リディムくんとメロディーちゃん』の絵を担当したロブ・キドニー
『リディムくんとメロディーちゃん』の絵を担当したのは東京を拠点として活躍する英国人アーティストのロブ・キドニーです。
東京を拠点に活動。鮮やかな色と力強い手描きのラインを駆使したユニークなキャラクターアートを得意とし、様々な分野にイラストを提供。2012 年より、ギャラリーWISH LESS(田端/東京)のオーナーとして、国内外の作家の展覧会キュレーションも行う。
robkidney.comより
鮮やかな色合いでちょっと奇抜ながらとても可愛い作風がとてもチャーミングで惹き付けられてしまいます。
そんなロブ・キドニーとのコラボで生まれた『リディムくんとメロディーちゃん』は絵本として読むだけでなくインテリアの一つとして飾っておくのも有りだと思います。
Instagramより
『リディムくんとメロディーちゃん』の物語は
物語は、自己紹介から始まって、双子の仲良し兄妹が、ラップで掛け合いするように楽しく進んでいきます。
例えば、親子で、どちらかの役になってノリノリでノリノリで声に出して読んでいくと楽しいでしょう。
絵本の大きさも音楽にちなんで、7インチのシングルレコード盤サイズ。
さらにカバーの中央は円形にくり抜かれて表紙の絵が見えます。
丁度レコードのドーナツ盤のようです。懐かしい!
『リディムくんとメロディーちゃん』のレビューは
・絵本だけでも楽しいのに、ミューピックアプリを使ってリズムに乗って読む?唄う?と子供も真似して、とってもステキな気持ちに♪
・絵の可愛さとリディム君、メロディーちゃんのキャラクターに興味津々から入り込み絵本なのに音楽の様に進んでいくストーリー展開にノリノリでした。
・ただ読んであげるだけではなくて二人で二重奏しながら【言葉覚え】から【言葉遊び】まで出来ます。
・ちょうどひらがなを覚えてる所なので楽しみながら勉強できてます。
・読んでいくうちに段々とリズムを取りだして親子で歌いながら読みました‼︎
・子供が遊びながら、楽しみながら勝手に言葉とリズム感を覚えています!
韻を踏む事で伝えたい事が強調されたり印象付くことを感覚でわかってきているようです。
・色々なBGMに乗せて家族みんなで楽しめるお勧め絵本です
・小さい子も覚えやすいので親子で一緒に楽しめます♬
可愛さはもちろん、素敵な音楽絵本です♡
・小学生の息子とリズムに乗せて一緒に読んでいますダンスしながら読むことでリズム感も良くなるなど楽しみ方が沢山あります
・さすが音楽している方の絵本だなと感心しました、オススメです!
どのレビューも凄く楽しそう!
レビュー読んでるだけでウキウキしてきます。
グーマも早速マーちゃんに送ります。
おわりに
今回はリディムくんとメロディーちゃん 小さいお子さんから小学生お子さんまで ノリノリ ライム絵本!について書かせていただきました。
日本には今まで無かったライム絵本。
イギリスには古くからライム絵本があったんですね。
「マザーグース」って韻を踏んだ童謡だったんですね。
今更、成る程って思ったグーマです。