「赤ちゃんはまだ言葉も分からないのに絵本を読んでも仕方ないんじゃない?」
と思ってしまいますが、絵本の読み聞かせには色々な良いことがあるようです。
絵本の読み聞かせってホントにいいの?いつから?
絵本の読み聞かせっていつから始めたらいいのかしらと悩むところですが、
新生児からでも、早すぎるということはないようです。
大人になってからの本の読解力ばかりでなく
学校の授業を楽しむ姿勢や読書への興味に大きな差が出来るとか。
読み聞かせによって、その後の知能の発達や、直接学校成績にも
関与してるという研究もあるようです。
赤ちゃんは繰り返しが好きですし、慣れているものが好きです。
だから、同じ本を何度も読むのもおススメです。
がたんごとんがたんごとん (福音館あかちゃんの絵本) [ 安西水丸 ]
孫のマーちゃんも赤ちゃんの頃からママやパパに
読み聞かせして貰って2歳の今絵本が大好き。
最初は触って感覚を確かめられるものや布製の絵本はおススメ!
はらぺこあおむし (ボードブック) [ エリック・カール ]
1歳の頃も
絵本のあーんあん (あーんあんの絵本) [ せなけいこ ]で
ちびっ子たちが1人2人と泣き出すところで、
マーちゃんの顔が歪みはじめ、皆が揃ってなくところでは、
とうとう大泣き!
ちびっ子たちが泣いてる絵を見て、マーちゃんも悲しくなったみたい(笑)
おつきさまこんばんは (福音館あかちゃんの絵本) [ 林明子 ]では
絵本を読んだ後に、いつも裏表紙の絵を見せながら、ママも舌をべーって出してたら、
この絵を見せたらマーちゃんもべーってするようになりました。
いないいないばあ改版 (松谷みよ子あかちゃんの本) [ 松谷みよ子 ]
では何度もカーテンをめくっては「いない いない ばあ」してくれて…
又自分で書棚から本選んできて読んでって言ったり
勝手に読んだり…
ママが本の題を言うと背表紙を向けて書棚に立ててある本の中から
スッと選んで持ってくるんだそうです。
字も読めないのにどうして背表紙だけで分かるのかしらって
ママも不思議がっています。
どこでどう区別しているのか、子供って
大人が分からない不思議な力がありますよね。
娘にも小さい頃から毎日読み聞かせしたものです。
初めから本が好きだったのか読み聞かせしてるうちに
好きになったのかは不明ですが、
字が読めなくても本の内容が分からなくてもいかにも読んでるように
自分でストリーを作って読んでくれたりしました。
マーちゃんもいかにも読んでるみたいでしょ。
これ本が逆さまなんですって(笑)
くまのコールテンくん [ ドン・フリーマン ]はパパがお気に入りの絵本なんですって。
マーちゃんと図書館に行って借りてきて
パパが読み聞かせして気に入って買ったとか。
無条件に自分を愛してくれるってホントに幸せ!
そんなことを教えてくれる絵本です。
読み聞かせってホントに素晴らしいって思います。
絵本読み聞かせ 毎日何冊読めばいいの?
絵本の読み聞かせが良いって言うけど1日どれくらい読めばいいの?
って考えてしまうママ
一日○冊読む、といったノルマは辞めておきましょう。
その日の子供の様子を見て読む本の長さや内容、
冊数を選べばいいのではないかしら。
子育てにマニュアルはありませんものね。
興味がないのに無理やり読み聞かせしても却って、よくないとのことでしたよ。
電車や車が好きなら好きな電車や車の本をたくさん見せて、
本に親しむだけでいいのではないかしら。
おわりに
育児には「絵本の読み聞かせは大事」って言われますが、
それは絵本の内容を把握できるかということよりも、
優しいママやパパとのふれあいの機会を持ち、信頼関係を構築する
事の意味が大きいと思います。
キッチリできなくても心配せず大らかに子育てしましょう。