ドーバーパストリーゼ77とジェームズ マーティンは消毒剤として
共に評判が良く人気があります。
果たしてどう違うのか検証してみました。
共にアルコール製剤です。
食品に直接噴霧出来るという点でも
アルコール濃度が高いので品質保持期限が長いと言う点でも同じです。
ジェームズ マーティン
エタノール・・・57.22％(65度）
DL-リンゴ酸・・・0.35％
グリセリン脂肪酸エステル・・・0.30％
DL-リンゴ酸ナトリウム・・・0.06％
精製水・・・42.07％
水滴がある場所で使用しても効果が持続
インフルエンザに効果的
ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブションで使用されているというのは
有名ですね。
ドーバーパストリーゼ77
一般的な除菌スプレーはアルコール濃度は50度程度ですが、
ドーバーパストリーゼ77は脅威の77度です。
アルコール製剤としては最強ではないでしょうか。
パストリーゼを提供しているドーバー社は、
酒造会社で遺伝子組み換えを行っていないサトウキビ原料由来の
醸造用アルコールを使用、77％濃度による非常に強力な除菌力を持っています。
緑茶から抽出した高純度カテキンを配合、
さらに純水を使用し長期間の抗菌持続性も実現しました。
厚生労働省認可の食品添加物なので食品に直接噴霧できます
第46次南極観測隊へ指定商品として採用されました。（14年連続採用：2018年現在）
１名でも食中毒になれば
全員に感染する危険性があり、除菌効果の高いものを
求めてたどり着いたのが、「パストリーゼ77」とされています。
●高純度アルコール分77%の即効性
●高純度カテキン配合の抗菌持続性
●酒造用の純水を使用した安全性
口に入れても問題のない原材料で調理器具だけでなく食材にも直接噴霧しても安全です。
ですからあらゆるところの消毒が可能です。
インフルエンザなどのウイルス感染を予防する事が可能です。
ドーバーパストリーゼ77は、ノロウィルスにも有効！
『消毒用エタノールなどのアルコールはノロウイルスに対する殺菌力が
劣る』とさてれてきました。
しかし、最近アルコール消毒（清拭）も有効であると考えられるようになりました。
アルコールに高純度の緑茶カテキンを配合し、カテキンの抗ウィルス力により、
ノロウィルスを死滅させる事が出来るとされています。
噴霧した後は拭きとらず自然乾燥させる。カテキンが表面に留まり効果を発揮します。
刺身にも直接噴霧し、そのままラップをかけておけば、
ノロウィルスにも効果を発揮。
但しノロウイルスは消毒薬抵抗性を示すウイルスであるので、二度拭きが
望ましいとされています。
一度拭いて15秒ほどした後に再度拭くのがいいそうです。
ドーバーパストリーゼ77は阪急百貨店でも使われています。
ジェームズ マーティンもドーバーパストリーゼ77も食品に
直接噴霧しても安全でしかも強力な除菌力があるので
一家に一つは常備しておくと安心な消毒剤です。
どちらも優れた消毒剤と言っていいと思います。
コストパフォーマンスはドーバーパストリーゼ77にやや軍配が上がります。
グーマはドーバーパストリーゼ77を使っています。
どこでもシュッシュッて噴霧しまくっています。
マーちゃん家ではジェームスマーチンを使っています。
今年の始めパパがインフルエンザにかかった時
ママはマーちゃんにうつっては大変だと思い、
どこもかしこもジェームスマーチンをかけまくったそうです。
お陰でママもマーちゃんもかからずすみました。
只どちらもアルコール製剤なので、ノロウイルスに対してもかなり効くとは言え、
完全な対処は望めないところがあります。
ノロウイルス等の突発性ウイルスには
やはり塩素系の消毒剤を備えておく方が安心かもしれません。